カーボンボンネット装着時の工夫
SOPの依頼によりrestored
にて作成いただいたFRP&カーボンボンネット。
意外と安い価格設定をされていることもあって、交換を検討されている方もいらっしゃると思います。
製品は比較的精度よく出来ていますので、装着時のチリ合わせも容易でした。
(まぁ、樹脂製なのでノーマルと比べるとそれなりの寸法誤差やある程度の表面の凸凹感は仕方ありません)
装着にあたり注意点を...
カーボンボンネットは光が透けます。
もちろん普通に使用する分にはなんら問題は無いのですが....
光が透けるということは、本来マブタの位置からヘッドランプの光も透過 します。
したがって、透過する部分にアルミテープを貼って遮光する方がいいです。
純正ボンネットダンパーをそのまま使用すると割れます。
カーボンやFRPボンネットを使用する多くの方がノーマルのダンパーのガスを抜いて
無効化してしまい、開放時はロッドをクランプで挟んで固定する方法を取られてるようです。
でも不便ですよね。ボンネット開ける時も重いですし...
そこで、こんなものを流用してみました。
EGシビックのガラスハッチ用ダンパーをそのまま流用。
(ただしピアッツァ純正とは天地逆に装着)
ボンネット取り付け部の金具のみピアッツァ純正品を使用しますが、
ダンパーそのものはネジピッチを含めてまったく無加工で装着できます。
(寸法は若干短いようですが、大差ありません)
それらを施工した状態はこんな感じです。
これで開閉操作もノーマルボンネットと同様になります。
これを書いている時点で1年程使用していますが、まったく問題なく使用できています。
indexへ戻る