燃料ポンプ(インタンク式)
燃料ポンプが死ぬ時...
エンジン稼動中に突然死というのはあまり聞いたことがありませんね。
エンジン始動できなくなって気づくことが多いようです。
私自身、ピアッツァではポンプ死亡は2回しか経験がありませんが(←十分だろ)
その発生時、2回ともこんな感じでした。
始動しようとキー廻す
↓
残圧のおかげで初爆は出るが、エンジン始動せず。
↓
その後いくらキーを廻しても、ただセルが廻るだけ〜〜
まぁ、実際にはこれだけではポンプ死亡とは言い切れませんので...
ダンパー手前の燃料ホースを外してみて確認してみましょう。
このホースを外してIG-ONにしてみます。
ポンプが正常な場合、ホースからドバドバ〜っ!とガソリンが出てきますので(危ねぇ)
念のためガラス瓶かなんかで「燃料受け」を作っておきましょう。
これでガソリンがまったく出てこなかったり、ガソリンは出てくるものの流量が少ない
(ドバドバというほどは出てこないとかね)場合は、ポンプ死亡の可能性が高いです。
(でも断線とかリレー死亡の可能性もあるのでリレーも入れ替えてチェックした方が...)
さて...ではポンプ交換しますか。
インタンクの燃料ポンプなんて(一部内部構造の違うものも存在しますが)
排出量の違いはあれどポンプそのものの形状はどれも同じようなもんなんです。
つまり2Lターボ車の燃料ポンプならほぼ流用できると考えて平気だと思われます。
ピアッツァは元々インジェクター容量も不安になるほど少ない車なので
むしろノーマルのポンプを使わない方がいいような気さえする...
参考までに・・・ピアッツァのノーマルの高価なポンプはこんなの↓
余計なホース生えてますが、無視してください(笑)
で...
左がSR20DETエンジン搭載車の燃料ポンプ・右がRB20DETエンジン搭載車の燃料ポンプ
どちらもそのままポン付けできちゃいますから。
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